シルバーウィーク最終日となって、やっとお出かけ。
出発時は晴れ、午後から曇りとあったが、現地ではガスガス。

手軽なハイキングが楽しめる大台ケ原、森の中ではこの雰囲気が最高。
日出ヶ岳では展望なく、しかもポツポツ降り出した雨。

何回か来ているが、尾鷲湾を眺める確率は低い。

程なく止むだろうと進むが、正木峠の階段で強くなる。
どうしよと木陰で雨宿りしながら考え込む。
久しぶりのこの雰囲気を存分に味わいたい。
が、雨装備ゼロで気温は肌寒い。
私だけでは良いが、ユウカはそうはいかない。
この先は木立がない立ち枯れ帯、雨が続けば間違いなくずぶ濡れとなる。
雨対策しなかった私が悪いと諦めて、駐車場へ引き返す。

食堂でうどん食べた頃に雨は止んだ。
相変わらずのガスだが、空の明るさが増しているので今度はシオカラ谷へ進んだ。

ここでユウカを遊ばす。

二歩目で冷た過ぎと水から直ぐに上がる。

なめ石で滑り、片足をドボン。
しかも片手をついたが水たまりだったのでバチャンと顔に水飛沫をかぶる。

そんな自分の姿に一瞬泣き顔になったが、ぐっと堪えていた。
見守っていた私は、そんな娘の態度にちょっと感嘆した。
シャクナゲ坂を上り、大蛇グラへ。
ガスガスで高度感ゼロ。

一組のペアしかいないが、なかなか絶景ポイントを譲ってくれない。
一瞬だけガスが流れて、谷が見えた。


尾鷲辻の東屋からのびる尾鷲道ルートをrちょっと確認しておく、今年は無理でも近いうちに歩きたい。

雨のおかげで苔の色が生き生きとしていた。

一年ぶりのユウカ、まだぁコールはシャクナゲ坂の登り一回だけで歩いた。
こういう所で過ごすと、普段では気づかない子供の成長を垣間見れる。
なんだか、久しぶりに満足できた一日だった。
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